炊飯器の早炊きってどのくらいで炊けるの?普通の炊飯との違いを徹底分析!

炊飯器

「あ、ご飯のスイッチ押すの忘れてた!」ってこと、おっちょこちょいの人ならたまにあると思います。そんな時に便利な機能が「早炊き」スイッチ。もしかしたら、毎日早炊きでご飯を炊飯している人もいるかもしれません。

そこで、炊飯時間を普通炊きよりも大幅にカットしてくれる早炊き機能の電気代や普通の炊飯との違いについて検証していきたいと思います。また、早炊き機能を使た美味しい炊飯の方法も紹介しますので是非参考にして下さいね。

炊飯器の早炊き機能ってどのくらいで炊けるの?

普通炊きでご飯を炊くとだいたい60分ぐらいかかりますよね。では、早炊き機能を使った場合いったいどのくらいで炊けるのかというと、およそ20~30分くらいと言われています。普通にご飯を炊くよりも半分の時間でご飯が炊けるなんて魅力的ですよね。

ご飯が炊きあがるまで1時間も待てない時に、早炊き機能を使えばグッと短縮できるのでとっても助かります。

早炊きと普通の炊飯の違いとは?

早炊きと普通炊きは、炊飯時の工程に違いがあります。早炊きの方が吸水と蒸らしの時間が短くなっています。炊飯器でご飯を炊く時は以下の工程でご飯が炊きあがっていきます。

ご飯を炊くときの工程

①水の温度を徐々に上げながらお米に水を吸収させていく
②水の温度をさらに上げて沸騰させる
③沸騰させたままの状態を維持しながらご飯を炊いていく
④炊きあがったご飯を蒸らす

以上が、炊飯器の中で行われているご飯ができあがるまでの工程です。この①~④までの工程を40~60分かけて普通に炊飯していきます。そうすることでふっくらしたご飯が炊きあがるのです。

しかし、早炊きの場合①と④の吸収と蒸らしの時間を短縮または省くことで、高温で一気にご飯を炊き上げていきます。そうすることで炊飯にかかる時間を30分も短縮することができ、だいたい20~30分でご飯が炊きあがるのです。また、お米の量が少なければ少ないほどご飯は早く炊き上がることもあるんですよ。

早炊きって電気代は高い?

一気に高温にしてご飯を炊き上げていく早炊き機能に魅力を感じている人も多いと思います。吸収と蒸らしの時間を短縮するのであれば電気代にも違いが出るのでは?と思っている人もいるかもしれませんが、実際のところ普通炊きと早炊きの電気代にほぼ違いはないそうです。

炊飯器によっては早炊きの方が水を急速に沸騰させるので、炊飯時の消費電力が増えるとも言われています。もし省エネを目指すのであれば、早炊き機能ではなくエコ炊飯機能を使うと良いでしょう。最新の炊飯器にはほとんどエコ機能が付いているのでそれを使うと良いでしょう。

電気代がかかるのは保温!

早炊きと普通炊きの電気代にほぼ差はないということは分かったと思いますが、炊飯器で一番電気代がかかるのは「保温」になります。ご飯を炊くのにおよそ4円前後かかると言われていますが、保温は12時間でおよそ5円かかると言われています。もし1日中、保温していたら10円電気代が毎日かかっている計算になります。

保温の目安時間は4時間程度と言われているので4時間以上、保温するとなると鮮度も落ちるし、電気代もかかってしまいます。

ご飯を炊いたら保温よりも冷凍した方が良い?!

炊飯器

もし、炊飯器にかかる電気代を節約したい場合はご飯を炊いたらすぐに冷凍して電子レンジで解凍する方が良いでしょう。電子レンジを使って解凍する場合は、1食あたり1円前後と言われています。

電子レンジにも寄りますが、保温機能を使うよりも節約になるし、電子レンジで解凍して食べた方が美味しいとも言われています。もし、炊飯器にかかる電気代を節約したいのであれば、できるだけたくさんのお米を炊いた後すぐに冷凍して下さい。そして食べる分だけ電子レンジで温めていきましょう。

少し手間がかかるかもしれませんが、冷凍させた方が味も美味しいし、電気代の節約にもなりますよ。また、休みの日にまとめて炊飯しておくことで平日は楽することもできますよ。食べきれずに余ったご飯を冷凍する人は多いかもしれませんが、炊きたてを冷凍することで鮮度を保つこともできるし、炊飯器の電気代の節約にもなります。

ご飯が冷めて固くなってから冷凍するのではなく、炊きあがった後にすぐ冷凍しましょう。

早炊きと普通の炊飯で味に違いは出るのか?

早炊き機能がとっても便利なことは分かったと思いますが、炊きあがったご飯が美味しくなかったら…早炊き機能を使いたくなくなりますよね。実際、早炊き機能を使ってご飯を炊くと少し固めにできあがるとも言われています。

お米を研いだ後、30分置いて炊飯器のスイッチを押すと良いって聞いたことがある人もいると思いますが、炊飯前にお米に水をしっかり吸収させることで、炊きあがったご飯の甘味がまし、粘りや弾力が増すと言われています。

その工程を早炊き機能はカットしてしまうので、普通炊きと比べて固めに炊きあがってしまうとも言われています。逆に蒸らしの時間が少ないので、水分が飛びきれずに水っぽくなるとも言われています。

ただし、最近の炊飯器の性能はかなり良いので普通炊きも早炊きもほとんど違いがありません。時間が経つと早炊きの方が味が落ちるとも言われていますが、炊きたてであればほぼ変わらないと思って良いでしょう。

早炊きで美味しくご飯を炊く方法とは?

それでは、早炊き機能を使って美味しくご飯を炊き上げる方法について解説していきたいと思います。

早炊きで美味しくご飯を炊く方法

①お米を優しく洗います。この時、ゴシゴシと洗うのではなく、たっぷりお水を入れた後に米粒が割れないよう優しく洗っていきましょう。

②この工程を3~4回繰り返した後に新しい水をたっぷり入れて15分間、浸けておいて下さい。

③15分経ったら、今度はザルにあげて15分間そのまま置いておきましょう。

④さらに15分経ったら、③の米を釜に入れてお水を測り、早炊き機能のスイッチを押してください。

以上が早炊き機能を使った美味しいご飯の炊き方になります。早炊き機能を使う前にしっかりお米にお水を吸水させているので、お水を足さなくてもふっくら美味しいご飯が炊きあがりますよ。

ただし、ここまでやって普通炊きにしてしまうとご飯がべちゃべちゃに炊きあがってしまうので注意が必要です。

【まとめ】早炊き機能でもご飯は美味しく炊き上がる!

さて、炊飯器の早炊き機能について色々お話してきましたが、いかがだったでしょうか。普通炊きとあまり変わらないのであれば早炊き機能ってすごく便利ですよね。普通炊きと早炊き機能の違いをしっかり理解すれば早炊き機能でも美味しいご飯はできてしまいます。

できれば、週末にご飯を多めに炊いて冷凍し、食べる分だけ電子レンジで解凍していきましょう。そうすることで、鮮度を保てることはもちろん、炊飯器の電気代の節約にもつながります。是非、やってみて下さいね。