正しい洗濯のやり方の基本!手順や方法、洗濯物の上手な洗い方のコツ

洗濯物

家事のなかのひとつでもある洗濯。家族が増えれば増えるほど、その洗濯に必要な量もどんどん増えていきます。雨が続いてしまったり、ちょっと忙しい日々が続いてさぼってしまった、なんてことになるとどんどん量もかさばり大変な作業になってしまうこともあります。

ですが正しい洗濯の方法を覚えること、上手な洗い方について知ることでもっと楽しく洗濯することができるんです。難しいテクニックは一切不要。いくつかのコツをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

正しい洗濯について、まずは基本を知る

洗濯のやり方についてきちんとした方法を一から教えてもらったという方。実際にはそれほど多くはないはずです。学校の授業のなかでも洗濯のマークについてのお勉強をされたことがある、というのは多いはずですが詳しく洗濯の仕方について教えてもらったという方はあまり多くありません。

なんとなく洗濯洗剤に書かれている指示の通りやってみている、母親のを見よう見まねで、と「なんとなく」洗濯している方が多いことから、たまに洗濯の失敗なんてことに遭遇することもあります。最も良く聞かれる失敗が「洋服がもとのサイズより縮んでしまった」「色物と一緒に洗ってしまって色移りしてしまった」などでしょう。せっかくのお気に入りの服が台無しになってしまっては勿体ないですよね。

まず基本として、洗濯するということはそれぞれの服を「お手入れする」ということでもあります。汚れを取り除くこと、清潔な状態を保つこと、どれも服をいい状態で維持するためには欠かしてはならないことです。

では洗濯についての「基本」について少しお話していきましょう。洋服に限らず洗濯できるものすべてにはそれぞれ、適切な温度や荒い方というものがあります。しかしまずは難しい手順から知るのではなく、基本的なお洗濯の方法について覚えることが大切です。そこからお話していきましょう。

基本的なお洗濯の仕方を覚えてください

毎日のお洗濯に使える方法として覚えていただきたい、おおまかな流れについてお話していきましょう。

まずは仕分けること

お洗濯物は全部一緒に放り込んでしまえばいい、というものではありません。まずは一緒に洗っていいもの、洗ってはいけないものに分けることが一番最初にやるべきことです。例えば汚れが目に見えてひどいもの、そこまで汚れが目立たないもの。こちらはまず汚れの酷いものを避けておきます。一緒に洗濯機に入れてしまうのではなく、下洗いをすることで大体の汚れを落とし、後は一緒に洗濯機で洗ってしまいましょう。

色落ちしやすい服に関しては、不安であれば取り除いておいてください。しかし色が濃いもの同士であったりそれほど色移りが気にならないのであれば、一緒に洗濯してもいいでしょう。

洗濯マークなどで手洗いが指示されているものはそれに従うのが安心ですが、洗濯ネットを活用することである程度生地を傷めずに洗うことはできます。多少は大丈夫、と思うのであれば一緒に洗ってもいいでしょう。

仕分けはきっちりとやる必要はありません。どうしても不安が残る、大切な衣服であるという場合をのぞいては多少大雑把になっても構いません。神経質になりすぎないことです。

洗剤はお好みのものを

最近は様々なメーカーから色んな洗剤が販売されています。どれもそれぞれに工夫されているなど、商品によって大きな差はありません。香りの好みであったり、ご家庭の服の汚れの状況に合わせて選ぶといいでしょう。

例えばお子さんが部活や運動をする機会も多く服の汚れが目立ちやすい、という場合はできるだけ洗浄力の高いものを選ぶ。おしゃれな服やデリケートな素材を洗う機会が多いという場合や、香りなどを重視したいという場合はそういった洗剤を選ぶのがいいでしょう。

あとは環境に優しいもの、肌あたりが優しいものなど、それぞれの方のニーズに合わせたものを選ぶのがおすすめです。色々試してお気に入りのものをみつけてみるのもいいかもしれません。

洗濯機には7割程度入れるのが大切

ご家庭の洗濯機はそれぞれサイズがあると思います。一般的に洗濯機の一回の使用量としておすすめなのが、洗濯機に7割程度ほどの量にするということです。どんなに多くても8割まで、あまりにも多すぎるとうまく洗濯物がまわらなくなってしまうので、きちんと洗濯できなくなってしまいます。

逆に少なすぎてしまうとこれまた汚れが落ちにくくなってしまうなど、適度な量にするということは大切なことなのです。ですから一人暮らしや二人暮らしなど少人数の場合、必ず毎日洗濯すればいいというわけではありません。適度な量を意識して調整してみるといいでしょう。

落ちにくい汚れは漂白剤や手洗いで生地に負担をかけないように

なかには洗濯機では落ちない汚れもあります。ピンポイントの汚れの場合は手洗いでしっかり落とす方が確実ですので、一緒に洗濯機に入れてしまわずに洗面器などを使って手で洗ってあげるといいでしょう。

血液や落ちにくい汚れがついた場合は漂白剤を用いてつけ置きし、その後洗濯すると落ちやすくなります。油汚れなどは台所要洗剤が役立ってくれることもありますので、とくに男性の服についてしまいがちな汚れを落とすのに活用してみてはいかがでしょうか。

ついてしまった汚れは力を入れてめいっぱい磨こうとしなくてもいいんです。それはかえって生地を傷めてしまうなど、せっかくの素材を台無しにしてしまいかねません。最近は部分用の洗剤もたくさん出ていますので、そういったものを常に置いておくのもいいでしょう。

軽い力で汚れを浮き上がらせるイメージで洗うと、汚れも落とせて生地もいい状態を保つことが出来ます。洗濯機で洗えばいいもの、手洗いの方がいいもの。段々数をこなしていくことで見分けられるようになりますのでまずはこまめな洗濯を意識してみるといいでしょう。

家庭で落とせない汚れはクリーニングも

どうしても取れない汚れはあります。ご家庭では洗濯することが難しいという場合、クリーニングを利用するのも一つの手です。最近はオプションなどを活用することでよりキレイな状態に仕上げてくれるものもありますので、きちんとお手入れしたいと考えている方は定期的にクリーニングを利用してみるのも一つの手です。

ただしある程度時間がかかってしまうことやお金もかかってしまうこと、なかにはきちんと汚れを落とせない場合もあります。汚れ方によっては専門的な知識を持ったお店にお願いしないとキレイにしてもらうことが難しいこともありますので、事前に相談してみたりお店のホームページをチェックしてみるといいでしょう。

ご家庭の洗濯でも大体の汚れは落とすことが出来ます。どうしても時間が経ってしまうと皮脂や汗は繊維にしみ込んでしまい汚れが落ちにくくなってしまうもの。そうなってしまうと自力で落とすのは難しかったり、かえって生地をだめにしてしまうこともあります。そうならないためにもできるだけこまめに洗濯をすること、正しい洗濯方法を知っておくのがおすすめです。

難しいことをやろうとするのではなく、基本的な方法を繰り返してまずは洗濯するということに慣れていきましょう。清潔なお洋服を保つことは気持ちのいい毎日を過ごすことにも繋がります。ぜひ、普段からきれいなお洋服を着て、スッキリとした毎日を目指してみてください。