カーペットや絨毯・ラグの洗濯方法!自宅の洗濯機は使える?

カーペット 掃除機

絨毯やカーペットは髪の毛やほこり、飲み物や食べ物のカスなどとにかく汚れやすいもの。でもいちいちクリーニングに出しているとお金もかかりますよね。気軽に自宅で洗濯することができればいいな、と思っている方も多いはず。実はカーペット類も自宅で洗濯することが可能なんです。さて、その方法とは一体どういうものなのでしょうか?

絨毯やカーペットには汚れが溜まりやすい

お家のリビングやトイレ、お風呂場や洗面所、キッチンにベッド周りなど絨毯やカーペットを敷いているというご家庭は多いのではないでしょうか。これらはインテリアとして活用することももちろんですが、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができるので、是非季節に合わせて使っていくといいでしょう。

しかしそれぞれの季節が訪れるたびに、使わなくなってしまった絨毯やカーペットなどを洗濯する。そうなると、いちいちクリーニングに出すのが面倒だな、と感じる方も多いのではないでしょうか。

毛や繊維の隙間にゴミや汚れは溜まっていく

洗濯はしなくとも、毎日のお掃除で粘着テープのコロコロや掃除機を使ってきれいにしているという方も多いでしょう。特に色が薄いものだと髪の毛やホコリが目立ちやすいので、こまめに掃除をしなければ汚らしい印象を与えてしまうこともあります。

また、花粉の時期になると花粉が隙間に入り込んでしまったり、ダニやホコリなどハウスダストの原因もきになります。できるだけマメに、最低でも毎日のお掃除は必要となりますが、それだけきれいに使っていても、どうしても汚れはついてしまうものです。

食べ物のカスが挟まっていたり、飲み物をこぼしてしまったりと日常のなかで汚れてしまう機会は多いです。直接床を汚さないためにも予防として大切なのですが、まめにクリーニングに出すのが難しいのでもう絨毯やカーペットは使わないというご家庭もあるようです。

クリーニングは高い?大変?

クリーニングに出すということはそれだけ費用がかかるということ。また、普通の衣類に比べるとサイズも大きく重さもありますので、持っていくのが大変な場合もあります。また、どこでもクリーニングを受け付けてくれるわけではありませんので、扱っているところを探すという手間もかかるかもしれません。それなら使わない、という選択肢も頷けます。

しかし、実は絨毯やカーペットもすべてではありませんが、ご家庭で洗濯することも可能であるということをご存知でしょうか。しかもそんなに難しく考える必要はありません。やり方さえ覚えてしまえばご自宅でも洗濯することは可能ですのでぜひやってみてはいかがでしょう?それではご自宅でもできる洗濯方法についてご紹介していきましょう。

洗濯表示のマークをまずはチェック!事前に準備すべきこと

ご家庭での絨毯やカーペットの洗濯において、まずやるべきことは洗濯表記マークをチェックすることです。衣類などについているあのタグのことですが、洗濯することが出来るかどうか、というのを確かめておくことがまずひとつめ。

ご自宅で洗濯することが出来ない場合はあきらめるのが肝心です。無理に洗濯してしまうと生地が傷んだり縮んでしまったりとダメにしてしまう可能性があります。まずはそこから確かめていきましょう。

大体のものは手洗いや洗濯気を使えるという表示がされています。手洗いの場合はもちろん理想は手洗いで、ですが、手間がかかってしまうと思われる場合はドライモードなど生地を優しく洗ってくれるモードを洗濯するなどして洗濯機で洗うという洗濯もひとつあります。ただし本当にお気に入りのカーペットや絨毯であった場合、風合いを損ねてしまうこともありますので、あきらめがつくものだけにしておくことをおすすめします。

多くは自宅で洗えるものもおおいのですが、色が濃いものに関して心配されるのは色落ちです。絨毯やカーペットを洗う際はほかの衣類と一緒に洗うことはすくないかもしれませんが、もし一緒に洗ってしまおうと考えている方はそのあたりが大丈夫かきちんと把握しておきましょう。一度落ちてしまった色、移ってしまった色は二度と戻りません。後悔しないようにしましょう。

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洗濯機を使った正しい洗濯方法を覚えていきましょう

それでは正しい洗濯方法を覚えていきましょう。先ほど洗えるかどうかのチェックは終わっていますので、今度は洗う前の下準備からです。いきなり丸めて洗濯機へ放り込んでしまうのではなく、きちんと最低限の汚れを取り除いてから本格的に洗濯しましょう。

1.おおまかにゴミやホコリなどを取り除く

カーペットや絨毯はそのままですと髪の毛やホコリ、ごみなどがついたままの状態です。それを取り除かずに洗濯機にかけてしまうと汚れの落ち方が不十分になってしまうこと、洗濯槽のなかがゴミだらけになってしまう可能性があります。

そうならないためにもまずいつものお掃除のように掃除機をかけておおまかな汚れを吸い取っていきます。粘着テープも併用して、毛のなかに入り込んでいるゴミを取り除いておくとなおよしです。

おすすめの方法としては使用済みの歯ブラシなどを使って搔き出していくと、見えにくい部分のゴミまで取り除けるのでぜひそちらも試してみてください。あとはシミなどが付いている場合は洗剤の原液を使うか、しみ取り専用の洗剤を用意して取っておくといいでしょう。

洗濯機にかけるだけでは十分に汚れを落とすことが難しいので、細かな部分は手作業が必要になります。できるだけきれいな状態にして洗濯機のなかに入れましょう。少し面倒に感じるかもしれませんが、このひと手間で仕上がりもかなり変わってきます。少し丁寧に行っていきましょう。

2.必ず洗濯ネットを使いましょう

だいたい絨毯やカーペットを洗濯する場合は他の衣類と一緒に洗濯されないと思いますが、それだけなのでそのまま洗濯機に放り込んでしまえばいいかと思われる方も多いかもしれません。

しかし他のものがないからといってそのままにすると、洗濯の際あちこちに生地が広がってしまい、型くずれの原因をつくってしまう場合もあります。摩擦によってほつれが起きてしまうなど傷みも起きてしまいますので、これだけを洗濯するという場合でも洗濯ネットを活用することをおすすめします。

少し大きめの洗濯ネットが必要となりますが、最近は洗濯ネット売り場にもたくさんの種類が売っていますので、カーペットなど大物洗い用のものもみつかるでしょう。場所によっては100均でも取り扱いがありますのでそちらを利用するのも手です。

できるだけキレイに折り畳んでいれてあげること。その際汚れが気になる部分、下準備の段階でシミを落とした部分を外側にしておくことで汚れを落としやすくなりますので、畳み方も少し工夫してみることをおすすめします。

3.コースの選び方は専用のものがおすすめ

洗濯機を利用する際は、コースの選び方も重要です。おすすめなのは大物洗いコースや毛布コースなど、比較的大型のものを洗うために設けられたコースがおすすめです。

標準の場合は下着や衣類などを洗うために設定されているものですので、細かな洗いに向いていますが、大きめのものに関しては大物用のものがおすすめ。もちろん標準がだめというわけではありませんが、そういった細かなコース選択が出来るものの場合はそちらを優先的に選ぶようにしましょう。

洗剤は普通のものでも構いませんし、ふんわりと風合いを残しておきたいという場合であればオシャレ着洗い用の中性洗剤がおすすめです。それぞれに合った洗剤があるはずですのでまず事前にチェックした洗濯表記などを参考にしながら、洗剤を選ぶようにしましょう。それぞれの生地に合うものをチョイスすることがよりしっかりと洗い上げるためのコツになります。

4.洗い終わったら速やかにシワを伸ばして干しましょう

洗い終わったらいつまでも洗濯機に残しておかないこと。シワの原因になってしまいます。しっかりと広げてシワを軽く叩きながら干し、十分乾くまで干してください。毛足が長いものに関しては少し時間がかかることもありますので、表面だけが乾いていてもまだ不十分なこともあります。両手で挟み込むように触って湿った感じがしない、となるまでしっかり乾かすようにしましょう。

洗濯機を使った絨毯・カーペットの洗い方は以上になります。難しいことはとくにありませんので、一度洗い方を覚えてしまえばすぐに実行することが出来ます。ぜひやってみてください。

絨毯・カーペットを手洗いする方法

先ほどとは少し変わって、今度は絨毯・カーペットを手洗いする方法についてお話していきましょう。洗濯機を使えるということは同時に手洗いという方法も選択することができます。

また、カーペットの大きさや洗濯機の大きさによっては洗濯機を使って洗うことができない場合もありますので、その場合はクリーニングに出すかもしくは手洗いするという方法があります。そのやり方についてご説明していきましょう。

基本的に下準備は同じです

まず洗濯する前にホコリやゴミを取り除く、という過程は同じです。大まかにゴミを取っておくことは基本中の基本となりますので、事前にやるべき下準備はわすれないようにしましょう。

最近はシミを落とす専用の洗剤なども色んな種類がありますので、うまく活用すればかなり汚れを取り除くことが出来ます。目立ったシミをなくすだけでも見た目がかなりキレイになりますので、やはり丁寧に行うことが肝心です。

手を使わず足で「踏み洗い」がおすすめです

さて、手洗いとはいうものの実際に手で洗うというのはかなり力がいる作業になります。というわけで使うべきものは「足」です。足で「踏み洗い」することによって摩擦を起こし、汚れを取り除いていくことが出来ます。この場合は浴槽を使うことでひろびろ洗えるようになりますので、使うべきは浴槽です。

浴槽のなかに40度ほど、普段浸かるお風呂と同じぐらいの温度のお湯を入れます。量としては絨毯やカーペットを折り畳んだ際にひたひたに浸かるぐらいを目安にするといいでしょう。たくさんあればいいわけではありませんので、必要な量だけで結構です。

そこへ洗剤を入れて軽く混ぜて溶かしたら、洗濯する絨毯・カーペットを入れて足でぎゅっぎゅっと踏んでいきましょう。全体がしっかりと洗えるようにまんべんなく踏んでいくこと。上下を入れ替えたり、表になる面を替えて全部の汚れを落とすイメージで行いましょう。

踏み洗いのコツは?

洗剤のなかで足を動かすので、転倒しないよう気をつけてください。壁を持ちながら行ったり浴槽のへりを掴むなどして、身の安全を第一に。お湯に汚れが出てきた場合は一度浴槽内のお湯を捨てます。その際分で脱水しましょう。一度しみこんだ汚れを落とし、また新しいお湯を同じように注いでください。

そして踏み洗いを行っていき、2〜3回ほど繰り返すことでだんだんお湯がきれいになっていきます。そこまで出来たらお洗濯完了となります。コツはしっかりと踏むこと、お湯がきれいになるまで踏み洗いを丁寧に繰り返すこと、なによりも転倒などケガには気をつけることです。

脱水後干しておきましょう

洗濯が完了したら踏んでしっかり脱水していきます。完璧にとはいいませんが、ある程度水が切れるようになるまで脱水し、それがおわったら乾かしましょう。ここは洗濯機を使った洗濯と同じですので、そちらを参考になさってください。しっかり乾くまで干しておくこと。生乾きはいやな臭いの原因にもなりますし、使い心地もよくありません。洗濯が終わったらきちんと干すこともセットで考えておきましょう。

お気に入りのもの、不安なものはクリーニングへ

最近は絨毯・カーペットもご自宅で洗えるタイプのものがかなり増えてきました。できるだけ気軽に使えるものが人気であるため、そういった工夫がされているものも多いのでしょう。汚れも以前の生地に比べるとさっと拭くことですぐに落ちやすくなっているなど、その場ですぐお手入れすることで汚れを残さないようにできています。

ですから洗濯機で洗う以外にも、普段から汚れはすぐに取り除く習慣をつけるなどして予防しておくことも大切です。しかしどれでもご自宅で洗濯できるものばかりではありません。お気に入りのカーペットや「自分で洗うのはちょっと不安」という場合はクリーニングをお願いするのがおすすめです。

クリーニングでは専門の知識を持って洗濯してもらえること、自分では取り除けなかった汚れを落とすことができるという点から、自宅で洗濯すること以外のメリットがあります。自宅でできるものは自宅で、無理な場合はクリーニングへ、臨機応変に使い分けることも大切です。

身の回りのものを清潔に使うことはアレルギー対策としても役立ってくれることでしょう。また、洗濯できるものとできないものを知っておくことで、ご自宅にあるものを気軽に洗うことが出来るようになるというのも強みです。

見た目にはあまり見えていない汚れも、洗濯することで浮き上がってくると意外としみ込んでいるなど、人の皮脂や汗など知らないうちに汚れは溜まっていきます。いつでもきれいなものを使うことは気持ちがいいものです。

こまめに洗濯することでおうちの快適さを維持することも出来ます。正しい洗濯機の使い方、手洗いの方法を覚えてぜひ洗ってみてはいかがでしょうか?せっかく買ったお気に入りの絨毯やカーペット、できるだけ長く愛用していけるように努力と工夫をしていきましょう。