手洗い表示の服は洗濯機で洗えない?手洗い30などの洗い方

考える女性

手洗い表示のある衣類の洗濯方法を考えてみると、どうしても手洗い一択になってしまうのではないでしょうか。手洗い以外では衣類を傷めてしまうのではないかと、お気に入りの服装であればあるほど、考えてしまいます。

しかし、場合によっては手洗い表示があっても、手洗い以外の洗濯方法が使える可能性もありますので、しっかりと手洗い表示の詳細について確認しておくことが重要だといえるのではないでしょうか。今回は、こんな手洗い表示のポイントについて確認してみますので、手洗い表示に迷ってしまっている人は、ぜひ確認してみてください。

水洗い不可表示がついている衣類について

水洗い不可表示がついている衣類の性質について確認してみると、水洗い不可表示にはいくつかの意味があることがわかります。まずは、水につける何らかの変化を起こしてしまう衣類にも水洗い不可表示はつけられています。

このような衣類は洗濯で濡らすことができませんので、完全に水洗い不可だと考える必要があるでしょう。これらの洗濯物は、プロのクリーニング屋に任せるのが無難で、自宅で水に濡らしてしまうと、衣類を台無しにしてしまうかもしれません。

水洗い不可には、もうひとつの意味もあって、それが水につけた後に何らかの外力を加えると衣類が傷んでしまう可能性のあるものです。衣類の中には、濡れた状態で何らかのダメージを加えると、繊維が変質してしまうものがあって、このような衣類に対しても水洗い不可という表示がつけられている可能性があります。

また、この性質を持っている衣類は、手洗い表示がつけられていることもあって、とてもデリケートな衣類だが、方法によっては洗濯することが可能だと思ってよいでしょう。

手洗い表示について

次に手洗い表示について確認してみると、手洗い表示といっても、手洗い30などいくつかの種類があります。手洗い30がついていても、洗濯機マークが同時につけられているような場合もあって、この場合については洗濯機を使って洗うことができます。

また、手洗いマークや手洗い30のマークがついていても、まったく洗濯機が使えないというわけではなく、最近の洗濯機に実装されている、おうちクリーニングコースなどを利用すれば、洗うことができます。

このように手洗いのマークがついていても、絶対に洗濯機で洗えないというわけではないので、手洗いの意味をしっかりと知ることが重要になってくるのではないでしょうか。手洗いをする場合には、かなり手間がかかりますので、洗濯機を使えるのならば、使ってしまった方が楽だといえるでしょう。

手洗い表示の衣類を洗濯機で洗う

手洗い表示の衣類であっても、洗濯機を利用して、洗える可能性があることがわかりました。このような衣類を洗濯機で洗う場合には、色々と注意する必要があって、まずは洗濯機のコースに注目しましょう。

上で紹介した、おうちクリーニングコースなども手洗い用の衣類を洗うためのものになっていて、その他にもおしゃれ着洗い、ドライマークコースなど洗濯機によって様々なコース名がつけられているので、持っている洗濯機の説明書をよく確認しておくことも必要です。

これらのコースは、ほとんど同様のものといえますので、衣類へのダメージを最小限に抑えた洗濯機の洗浄方法だと考えておけばよいでしょう。次に洗剤についてですが、おしゃれ着用の洗剤というものが売っていますので、このタイプの洗剤をチョイスするようにします。

さらに、おしゃれ着用の洗剤と同時に用意しておきたいアイテムなのが、洗濯ネットで、洗濯ネットは衣類を保護する役目がありますので、デリケートなタイプの洗濯物を洗う際にはとても役立ってくれます。

また、洗濯ネットは衣類にサイズをあわせることが重要になってきて、衣類を保護するということは、摩擦を極力少なくするということでもあります。衣類のサイズよりもネットが大きすぎる場合には、ネットの内部で洗濯物が動いてしまい摩擦が発生する可能性があるのです。このような場合には、ダメージからの保護のために洗濯ネットを利用しても意味がなくなってしまうので注意しましょう。

また、摩擦を極力少なくするおうちクリーニングコースなどは、通常の洗濯コースに比べると、洗浄力が落ちてしまいます。そのため、汚れについてもいつも以上に気を使う必要があるといえるのではないでしょうか。

まず、洗濯前にチェックしたいポイントとしては、シミや汚れが発生していないかをチェックするものです。衣類にシミや汚れが見受けられるのならば、事前に洗剤を塗っておきましょう。こうすることによって、その他の部分よりも洗浄力を強くすることができるのです。

さらに、温度にも注意する必要があって、あまりにも温度が高すぎると、衣類にダメージを残してしまう可能性があります。30度以下の温度に設定するのが基本になってきて、温度が高すぎると、縮みの原因になってしまうので注意です。さらに、おうちクリーニングコースなどは、脱水時間が短めに設定されているので、通常よりも脱水がされていない状態で洗濯が終わります。

デリケートなタイプの衣類を乾燥させるためには、日光を避けて、陰干しが基本になってきます。乾燥機が備わっている洗濯機もあるかもしれませんが、乾燥機自体も衣類のダメージの元になってしまいますので、注意するようにしましょう。このような点に注意すれば、手洗い表示の洗濯物であっても、洗濯機を利用して洗浄することができるようになります。

手洗いについて

手洗い表示の洗濯物は、一部洗濯機で洗うこともできますが、基本的には手洗いになってきます。手洗いの方法について確認してみると、洗濯機で洗う場合と同じように、温度を30度以下にして、おしゃれ着用の洗剤を利用します。

手洗いの場合は、汚れのつきやすい部分を重点的に洗うのがポイントになってきて、袖口やえりが該当します。この部分にしっかりと洗剤をつけていきます。さらに、手洗いの場合でも洗濯ネットを利用することによって、衣類へのダメージを最小限に抑えることができます。

デリケートな衣類を洗う際には、洗濯ネットも目の細かいものを利用するのがおすすめで、こうすることによってネットが衣類に与える摩擦を最小限に抑えることができるようになるのです。洗濯ネットを利用して、押し洗いをするのですが、すすぎも同様に押し洗いで優しくすすいでいきます。

最後は、柔軟剤で仕上げて、脱水は洗濯機を利用します。デリケートなタイプの衣類は、洗濯機で脱水できる時間が短いので、短めに設定した脱水時間で手早く水分を落としていきます。干し方は、洗濯機を利用した洗濯と同様のことがいえます。

このような方法を利用すれば、手洗い表示がついている衣類を優しく洗うことができます。しかし、衣類の中には、手洗いで優しく洗ってもダメージになってしまうようなものもありますので、このような衣類についてはプロのクリーニング店に依頼するのがよいのではないでしょうか。

手洗いはどうしても時間がかかってしまう洗い方なので、時間短縮の意味でもプロのクリーニング店を利用するメリットは大きいです。理想は、クリーニング店と手洗い、洗濯機を上手く組み合わせて洗濯していくことではないでしょうか。そうすることで、オシャレをより楽しんでいくことができるのではないでしょうか。