ウールの洗濯の縮みを戻す方法は?セーター・ニットの縮まない洗い方

ウールの服

ウールは、とてもデリケートな素材になっていますので、場合によっては、洗濯をして縮ませてしまったという人もいるのではないでしょうか。そんな、縮んでしまったウールの対処法を今回は紹介していきます。上手く対処すれば、縮んでしまったウールを元の状態に戻すことができるかもしれません。

ウールが縮んでしまった場合の対処法

ウールが縮んでしまった場合には、トリートメントを利用することによって、元に戻せる可能性があります。トリートメントは、人間の髪の毛に使うものなのですが、動物の毛であっても、効果を発揮してくれる可能性があって、少量のトリートメントをお湯に溶かした状態で、ウールを使っている衣類を入れると、トリートメントの効果で縮んだ洋服が元に戻る可能性があります。

トリートメントを溶かすお湯の温度は、30度前後がおすすめになっていて、ウール自体が、温度変化に弱い素材となっていますので、注意するようにしましょう。トリートメントを溶かしたお湯にウールを入れた後は、少しずつ伸ばしていく方法をとって、ある程度の伸ばしたら、今度は数十分程度、そのお湯の中に浸けておくとよいです。

浸けた後は、ある程度水分を除去して、タオルなどを利用して、水分を素早くふき取るようにするとよいでしょう。そして、形を整えて陰干しをすることによって、元の状態に戻せる可能性があります。

このように、ウールが縮んでしまったとしても、対象法によっては元に戻せる可能性がありますので、あきらめずにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。完全に戻るというわけではありませんが、場合によってはかなり良い状態まで戻すことができるかもしれません。

また、洗濯する際の注意点なのですが、他の衣類と一緒に洗わないというのも大切なポイントになってきます。洗濯機などのドライコースを利用する場合は、他の衣類と一緒に洗ってしまうと、摩擦がどうしても発生してしまうので、ダメージを最小限に抑えるためにもひとつひとつ丁寧に洗っていきましょう。

柔軟剤について

ウールが縮んでしまった状態は、トリートメント以外でも対応することができます。例えば、洗濯に利用する柔軟剤は、変質してしまったウールを元に戻してくれる可能性があって、トリートメントと同じように使うことによって、縮んでしまったウールを元に戻せるかもしれません。

柔軟剤もトリートメントも、多くの家庭にあるものなので、状況に応じて使い分けていくとよいでしょう。プロのクリーニング店では、特殊な柔軟剤を使うことによって、よりウールの縮みを戻しやすくしているので、柔軟剤を使ってウールの縮みを戻す方法は、認められた方法でもあるのです。

ウールが縮む理由について

ウールの縮みを戻そうと思っているのならば、そもそもウールがなぜ縮んでしまったのかということについて考える必要があるのではないでしょうか。ウールは、とてもデリケートな素材になっていて、特に縮みには注意する必要があります。

ウールが縮んでしまう理由なのですが、ほとんどの場合は、水による変質だといえるでしょう。ウールは水に塗れることによって変質する可能性があって、水に濡れて、状態が変化したものに刺激を加えることによって、さらに悪い状態になってしまう可能性があるのです。

そして、その刺激というのが洗濯機の刺激でもあって、水に濡れた状態で、洗濯機の圧力や引っ張る力が加わることによって、ダメージを受けてしまうのです。このようなことからウールの縮みを防ぐためには、日頃から濡れないような注意する必要があるのです。

また、汚れについても注意する必要があって、汚れが定期的につくと、それだけ洗濯の頻度も多くなってくるので、そうなるとより傷みやすくなってしまうのです。

また、洗濯の際にも注意する必要があって、よりデリケートなウールは手洗いで、そうでない場合はドライコースで洗う必要があります。ウールを洗濯する場合には洗濯時間も短縮しなければならないので、できるだけ水に濡れている時間が少なくなるように工夫するようにしましょう。

ウールはプロのクリーニング店が無難

ウールについての詳細を確認すればするほど、ウールが取り扱いの難しいデリケートな素材であることがわかったのではないでしょうか。ある程度の汚れならば、自宅での手洗いやドライコースなどを利用することによって、対応することができますが、汚れが酷くなってしまった場合は、素人の洗濯では対処することが難しくなってしまいます。

そのような時にはクリーニング店に依頼するのが一番で、プロのクリーニング技術を利用するからこそ、落とせる汚れもあるのです。プロのクリーニング店は、汚れを落としつつ、衣類の状態を維持する技術を確立していますので、リスクを最小限に抑えて衣類の清潔を保つことができるのです。お気に入りのクリーニング店がひとつあれば、いざという時に頼ることができますので、ピックアップしておくとよいでしょう。